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シアスマは食事の影響を受けにくいED治療薬です。ただし油分が多い料理のあとは効きにくくなります。

シアスマの正しい使い方

シアスマを服用する際には正しい方法での服用を心がける必要があります。服用方法が正しい方法であった場合、シアスマはより良い治療効果を発揮してくれます。

しかし誤った方法での服用を行ってしまった場合、本来よりも効果が弱く現れてしまったり、効果が正常に発揮されなかったり、時には副作用ばかりが強く現れてしまうこともあります。

また、シアスマのようなED治療薬には「同時に使用してはいけない薬」というものも存在しており、それらを同時に使用してしまった場合、命に関わる事態を招く恐れもあります。

そのため、シアスマを使用する際にはどういった方法で服用するのか、何に注意をしなければいけないのか、といった服用上の注意を知った上で使用を開始するようにしましょう。

食後に使っても問題なし

まずシアスマを服用する上で憶えておくべきこととして、シアスマは食事の影響を受けないという点があります。

そのため、一般的なED治療薬のように食事に対して気を使わずとも服用が可能となっています。

一般的なED治療薬というのは、胃の内部で溶けた後に胃の内部で吸収されていくような特徴があります。服用前後の食事に対して気を配り、食後の服用は回避するなどの注意が必要となっていました。

しかしシアスマはそういった食事のタイミングなどを気にすることなく、食事をした直後に服用してしまっても変わらずに効果を発揮してくれます。

しかしシアスマを服用する際、食事に対して一点のみ注意をしなければならない点があります。それは食事の量などではなく、食べるものに対しての注意です。

油分の多い料理に注意

シアスマを服用する際、一点のみ注意をしなければならないことがあります。

それは何かというと、食事の際に「油分の多い料理に対して注意をする」ということです。

油分の多い食事に注意をしなければならない理由、それは油の性質にあります。

油というのは水などの液体に垂らすと、表面に対して油膜と呼ばれる分厚い膜を作り出します。この膜というのは水を弾き吸収を阻害するような働きをします。

そしてシアスマを服用する際に油分の多い食事を摂取してしまうと、胃の内部で溶けたシアスマが胃壁や胃液にできた油膜によって吸収が阻害されてしまうのです。

吸収が阻害されてしまうと、当然ですがシアスマの効果が身体に十分行き渡らなくなってしまい、その結果正常な効果が得られなくなってしまうのです。

したがって、シアスマを服用する際には油分に関してのみ気をつけるようにしましょう。

空腹時に使っても大丈夫

ED治療薬を使用する際の正しい服用方法として広まっている方法、それは「空腹時に飲む」という方法です。この方法というのは、食事による影響を受けやすいバイアグラなどを使用する際には非常に重要となる服用方法です。

そのため、シアスマを服用する際にも食事の前に服用する必要があると思っている人も多くいます。

シアスマの食事前の服用というのは、実はある特定の目的があるのであれば、非常に良い方法と言えます。その目的というのは、シアスマの効果を早く発生させるという目的です。

シアスマは体内でゆっくりと溶けて吸収されていくため、服用後数十分、長ければ1時間から2時間ほど経過して初めて効果が実感できる様になります。

しかし空腹状態で服用した場合、体内にシアスマの吸収を阻害する物が何も存在していないため、普段よりも早く効果が現れるようになります。

そのため、早く効果を得たいという時には空腹での使用が非常にオススメできます。

グレープフルーツに注意

食事の中身の部分で注意をすべきこととして、油分の多い食事は控えるといった点があります。そしてもう1つ、注意というよりも知っておくべきことがあります。

それは「グレープフルーツ」との相性です。

グレープフルーツと医薬品の相性があまり良くはないということは多くの人が知っていることです。

この相性の悪さの理由として、グレープフルーツに含まれる「フラノクマリン酸」という物質が関係しています。フラノクマリン酸は医薬品の分解を行ってくれる、CYP3A4という酵素に対して影響を与える物質です。CYP3A4に対してフラノクマリン酸が影響を与えると、体内のCYP3A4が正常に活動を行えない状態となり、身体に取り込まれた医薬品が分解されにくい状態が発生します。

シアスマの有効成分であるタダラフィルは、CYP3A4の働きによって分解され、体外へ排出される物質です。グレープフルーツを摂取した後にシアスマを服用すると体内に取り込まれたタダラフィルが身体に分解されずに残ってしまい、その結果副作用などの書状が強く出るようになります。

そのため、グレープフルーツやグレープフルーツを使用した飲食物と同時に摂取するのは可能な限り控える、回避するように務める必要があります。

間違った使い方

シアスマを服用する際、正しい方法での服用を行えば非常に優れたED改善効果を発揮させてくれます。しかし誤った方法での服用を行ってしまった場合、身体に対して悪影響を与える、効果はそのままに副作用が強くなる、といった問題が発生するようになります。

そのため、シアスマを服用する際に行ってはいけない、誤った服用方法についてここでは紹介をします。

シアスマを服用する際には、ここで紹介する方法はくれぐれも行わないようにしましょう。

一日の用量を超える

まず気をつけるべきことは、1日辺りの摂取量を超えた服用を行わないことです。医薬品には1日辺りの上限となる摂取量というものが定められています。

この上限となる量というのは、それ以上服用してしまうと身体に対して何かしらの悪影響が現れる限界の数値となっています。

したがって、過剰な服用を行った場合副作用が強く出る、副作用とは違った体に害のある症状が発生するといった問題が起こる場合があります。

そのため、シアスマを服用する際には必ず1日辺りの服用量を守るようにしましょう。

何錠も使わない

次の注意点は、何錠も服用しないという点です。

これに関しても別項の1日の摂取上限量を超えた服用をしないというものと同じで、何錠も服用し上限と定められている量より多く摂取したとしても効果は強くなりません。

また、シアスマ20の代わりにシアスマ10を2錠服用するというような、摂取量の調節を行う過程で服用量を増加させるというのも、あまり良いことではありません。

薬には有効成分以外にも薬を錠剤の形にするために使用する物質などがあるためです。

そのため、服用する成分量を増加させたいのであれば、初めから成分量の多いものを購入し、成分量を減らす時に錠剤を分割する、といった減量に対する調節を書けるようにしましょう。

期限切れに注意

最後に紹介するのは、期限切れした医薬品を使用しないというものです。

医薬品には使用期限という物が存在しており、期限内に使用しなければ成分の劣化や変質によって効果が弱まる、本来意図していない効果を表すといった悪影響が出る恐れがあります。

医薬品の使用期限というのは年単位のものとなっているため、普段はそこまで気にする必要はありません。しかし過去に買ったまま忘れていたシアスマを見つけたという時、そんな時にはすぐに服用するのではなく、一度使用期限を確認し、期限が切れていないのを確認した上で使用するようにしましょう。

一緒に使ってはいけない薬

シアスマを使用する際に気をつけるべきこととして、併用禁忌薬や併用注意と呼ばれる物の存在があります。これらのものは何かというと、併用によって副作用が過剰に強まる、もしくは強まる恐れのある医薬品です。

シアスマのようなED治療薬はこれら併用禁忌薬や併用注意の医薬品が多く、意識して回避しなければ身体に悪影響を与える恐れがあるため、シアスマを服用する際にはこれらの医薬品について知るようにしましょう。

併用禁忌薬

シアスマの併用禁忌薬として定められている医薬品の1つに、硝酸剤があります。

硝酸剤は血管を拡張させる作用がある医薬品で、虚血性心疾患の発作を抑える際に使用されます。

シアスマは硝酸剤と同じく、血管を拡張させる事によってEDを改善するような医薬品です。

したがって、シアスマと硝酸剤を併用した場合、効果が過剰に高まってしまう事によって血圧の異常低下が発生、その結果ショック症状を発症する可能性があります。こういった理由により、シアスマと硝酸剤の併用は禁忌となっています。

もう1つはsGC刺激剤です。

sGC刺激剤は慢性血栓塞栓性肺高血圧症と呼ばれる症状の改善に使用する医薬品です。

この医薬品と併用した場合、細胞内のcGMPが増加する事によって血圧の低下を引き起こす恐れがあるため、併用が禁忌となっています。

併用注意

シアスマの併用注意薬の中でも特に多いのは、CYP3A4の働きに対して影響を与える医薬品です。これらの医薬品とシアスマの併用を行ってしまった場合、体内に吸収されたタダラフィルの分解を早める、もしくは分解速度を低下させてしまいます。

その結果、薬が長く効き過ぎてしまって副作用が強まる、もしくは効果が早く切れてしまうといった影響がでるようになります。

次にα遮断薬、降圧剤、カルペリチドです。これらの医薬はどれも血管を拡張させる働きがある医薬品のため、シアスマと併用した際には血圧の低下作用が強まってしまう恐れがあります。

シアスマの服用を行う際にはこれらの医薬品との併用に気をつける必要があります。